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三輪途道は今まで、動物、虫、野菜、身近な人物などを制作してきたが以前から社会問題をテーマに作品を作りたいと思っていた。
4年前に娘を出産し、育児を経験したことから、そのきっかけを得た。
アーチスト・三輪は母乳育児にこだわってきたが、働く母親の大多数はミルクで育てざるを得ない。
そのミルクは問題の牛からのものかもしれない・・・。
そんな関心から「乳母と私II」を制作。
牛の乳にしがみ付く子、ユーモラスであるが、そこには作家の矛盾にみちた現代社会に対する思いが込められている。 |
〈乳母と私II〉
2007年
檜、漆、白土、彩色
900×580×710mm
撮影 早川宏一 |